雨風ふぁーむとは

こんにちは。

津久井湖のほとりで野菜農家をしている雨風ふぁ~む野菜工房です。農園の名前は、雨や風が土に命を吹き込んで、植物が芽を出し毎日成長していく、というイメージで名付けました。 無農薬栽培で化成肥料などケミカルや、鶏糞、豚糞、などの動物由来の物は畑に入れないようにしています。

日本の伝統的な農法に習い、自分で手作りした腐葉土を使います。肥料は使わず、土壌の微生物を育てるため植物性の堆肥だけで土作りしています。

雨と風と植物のシンプルな野菜作りです。 季節の野菜だからこそ感じられる力強さと、日々成長していく植物の生命力をよく味わっていただければ嬉しいです。

僕の弟は、生まれつき重度の障害を持ち体も弱く、お医者さんからは二十歳まで生きられないだろうと言われていました。しかし、栄養士である母は、毎日欠かさず手作りで、ニンジンを主材料にニンニクや玉ねぎ、トマトなど野菜たっぷりのポタージュスープを弟に飲ませました。

弟は二十歳どころか40歳を超えた今でも、とても元気に暮らしています。食べることは何気ない毎日の積み重ねですが、なにかそれは、奇跡のようにも感じます。

そのような経験から、食べてくれる家族や友達、さらには野菜を買ってくれる人たちに、少しでも元気に野菜の生命力を体に取り入れて、健康に生きてほしいと思い、無農薬野菜、化学肥料の野菜に興味を持つようになりました。

Profile

2010年から有機農家の津久井根っこ農園の増田達也さんを師事し、1年間研修を受け、2011年に就農。
基本的には農的な生活を楽しむことを最大の目的としていて、自身や家族、友達のために美味しくて健康的な野菜作りをしています。
家族や仲間に食べさせたい野菜なので、自分の知る限りもっとも野菜が健康で美味しくなる農法を採用しています。

僕の弟は、生まれつき重度の障害を持ち体も弱く、お医者さんからは二十歳まで生きられないだろうと言われていました。しかし、栄養士である母は、毎日欠かさず手作りで、ニンジンを主材料にニンニクや玉ねぎ、トマトなど野菜たっぷりのポタージュスープを弟に飲ませました。

弟は二十歳どころか40歳を超えた今でも、とても元気に暮らしています。食べることは何気ない毎日の積み重ねですが、なにかそれは、奇跡のようにも感じます。

そのような経験から、食べてくれる家族や友達、さらには野菜を買ってくれる人たちに、少しでも元気に野菜の生命力を体に取り入れて、健康に生きてほしいと思い、無農薬野菜、化学肥料の野菜に興味を持つようになりました。

Profile

2010年から有機農家の津久井根っこ農園の増田達也さんを師事し、1年間研修を受け、2011年に就農。
基本的には農的な生活を楽しむことを最大の目的としていて、自身や家族、友達のために美味しくて健康的な野菜作りをしています。
家族や仲間に食べさせたい野菜なので、自分の知る限りもっとも野菜が健康で美味しくなる農法を採用しています。

どんなに季節を追いかけても、必ず終わりが来て、たいてい強い雨や風と共に次の季節がやってきます。厳しい自然のうつりかわりの中にも、新しい季節の気配を感じられるようになって。それは、雲の高さだったり、空気の匂いだったり。

結論から申し上げますと、そんな季節の変化を感じたくて、農業の世界へ入りました。 ふらっ風に誘われるような感覚でした。

農業を取り巻く環境を鑑みると、いささか安易だったかもしれません。 でも、人生をより豊かなものにするには、直感を素直に信じて行動することも必要です。 もし、あの時行動に出ていなかったら、本当に季節を感じ取ることも、自分で作物を育てる喜びも、得ることができなかったはずなのです。

僕にとっての農は、日常を豊かにしてくれるツール。 季節を感じて、採れた作物を食卓にのせて、家族や友人と収穫の喜びを分かち合うことに喜びを感じます。

農がすぐそばにあることで、日常をていねいに生きていく感覚が生まれてきて、日常をていねいに生きることで、豊かな時間を過ごすことができるようになりました。

小さな農家として生きる

昔ながらの日本の伝統的な農法に習い、無農薬無化学肥料で野菜を育てています。

命を循環させ、自然と共存する農が身近にあることの楽しみや豊かさを、みなさんにも知っていただけたら嬉しいです。

農薬を使わずに野菜を育てることは、経済のスピードが速い現代では、とても厳しいやり方です。畑の規模を大きくできないので、小さな農家になるしかありません。大量生産できない割には、値段を高くすることもできないので、野菜の販売だけで生活を成り立たせるのは難しく、多くの小さな農家たちは貧しい生活をしています。

それでも、最近では私たちのような小さな農家たちが、将来の農業を支えていくうえで、重要な存在になると言われるようになりました。

それは、農薬や化成肥料など大量に資材を使う大農家と違い、環境に出来る限り配慮して、持続的に農業を運営することが出来るからです。

季節を感じる美味しい野菜を育てたい

年間約60種の野菜を栽培しています。

どれも、屋外で育てる自然な露地栽培で、その季節ならではのおいしい旬の野菜にこだわって育てています。

春には長い冬を乗り越えて、生命力にあふれる春野菜を。

夏には夏の強い日差しを浴び、力強く色づいた夏野菜を。

秋には実りの季節に出来る、豊穣な味わいの秋野菜を。

冬には凍るような寒さにも耐えて、甘く滋味深い冬野菜を。

季節の移り変わりを感じて、野菜本来の味をお楽しみいただければと思います。

雨風ふぁ〜む 土づくり

葉付き人参

無農薬栽培で、生き生きとした土壌微生物の中で育ったニンジンの味は格別です。皆さん、味の違いに驚かれます。

やわらかな葉をつけた人参。葉はもちろん根の部分も甘くみずみずしくておいしいです。葉は根の部分と一緒にかき揚げに。細かく刻んでチャーハンやおみそ汁の具、餃子にいれるのもおすすめです。

10月~3月、5月~7月に収穫できます。

かぶネギ

相模原市の特産のネギです。

一本ネギと違って、1本のネギを植えておくと、1年たつと10本くらいに分けつして増えていきます。これを株分けと言って、一度バラバラにして、また一本ずつ植えることで、無限に増えていきます。

土をかぶっている白い部分も青い葉の部分も柔らかくて薫り高く、薬味にも、炒め物などお料理にも向いています。

寝小屋の里芋

祖父の代から作っている里芋を引き継いで、作り続けています。

毎年出来た芋の一部を種イモとしてとっておき、次の年に植えて代を重ねていきます、僕の世代になってから、すでに10代を越えました。

長年、同じ土地で作り続ける作物は、その土地の気候風土や土着の微生物になじみ、より個性できで美味しいものになります。長年寝小屋で作り続けているこの里芋は、「寝小屋の里芋」という名前を付けました。

主な野菜の種類
ちぢみ小松菜、白菜、コカブ、里芋、ヤーコン、ほうれん草、かぶ葱、葉付き人参、春菊、紅心大根、おろ抜き大根、サニーレタス、ロメインレタス、マイクロキュウリなど

1.店舗販売

店舗にて毎週木曜日にお野菜とお惣菜・お漬ものを販売しています。 また、パートナーである「ハウミューレ」さんの本格ドイツパンや「エモ珈琲」さんの香り高く美味しい珈琲も販売しています。

毎週楽しんでいただけるように、季節に合わせたメニューづくりを目指しています。詳しいメニューは雨風ふぁ〜むinstagramをチェックしてください。

ぜひお越しください。

 

 

 

 

2.オンラインストア

ただいま準備中です。

季節のお野菜やお漬物、ピクルスなどを販売する予定です。どうぞご覧ください。

 

 

 

 

3.出店情報

現在下記お店にてお野菜を販売いただいてます。

日程など詳しい出店情報は雨風ふぁ〜むinstagramにてお知らせしていますのでチェックしてください。

 

○カトウファーム

時間:11:00-15:00

場所:町田市相原町4418(相原幼稚園裏)

 

○浜田山マルシェ

時間:11:00-16:00

場所:杉並区浜田山4-13-7シェ・ファミーユ浜田山

※浜田山駅北口5分  ポルシェセンター裏

※野菜販売、カフェは室内。現金のみ

 

 

4.配送サービス

相模原近辺の可能な地域にて、お野菜の配送サービスをおこなっています。

送料は無料です。お申込みはお問い合わせフォームにて承っております。

お届けする野菜については、ご希望を伺って対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

津久井湖のほとり、豊かな自然・大地の中で

 

畑の大きさは約四反(約1200坪)と、農家一人で丁寧に管理ができる範囲の小さな畑です。

雨風ふぁーむでは、多くの人に「農」を身近に感じてもらいたいと思っています。

作物を育てて、それを食べて生きることは人間にとってとても、大切なことだと思うし、多くの人に、農が身近にあることの楽しみや、豊かさを知ってほしいと思います。

雨風ふぁーむの農園

〒252-0153 神奈川県相模原市緑区根小屋1586

公共交通機関でのご来園は、あまりお勧めできません。
お車でのご来園には対応することができます。
また、県立津久井湖城山公園の根小屋地区駐車場から、歩いて10分程度です。